気になること
- 恐竜サンドラを組みたいけどサンダードラゴンの上手な使い方を知りたい。
どうも不自由なYPです。
以前に恐竜サンドラデッキを公開しましたが、今回は要となるサンダードラゴンの動きについて考察していきたいと思います。
僕が構築する恐竜サンドラではメインデッキに4種類のサンダードラゴンカードを採用。これによりリクルート、サーチ、蘇生とグルグルと回していくスタイルを確立しています。
詳しく見ていきましょう。
まずは各種サンダードラゴンのテキストを確認
雷鳥龍ーサンダードラゴン
効果モンスター(制限カード)2019年7月に制限カードとなった雷鳥龍ーサンダードラゴン、通称「焼き鳥」
星6/光属性/雷族/攻1800/守2200
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札を任意の数だけデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。
雷鳥龍ーサンダードラゴンのメインとなる動きは専ら「墓地、除外されているサンダードラゴンを蘇生すること」となっており、これを踏まえて次のサンダードラゴンを見ていきましょう。
ちなみに②のフィールドから墓地or除外された時の効果も魅力的で打ち出の小槌と考えてもらえれば分かりやすいです。
恐竜サンドラにおいては手札に来た上級恐竜モンスターへ一度帰って頂くのに活用できます。
このカードと除外するギミックが一枚あれば超雷龍ーサンダードラゴンまで用意できるので重要なカードと言えます。
①の効果は一見「同名カードサーチって、、、」と思われるかもですが、狙いは墓地へサンダー・ドラゴンモンスターを落とすこと、デッキを圧縮することが狙いとなるのであって困る効果ではありません。雷神龍ーサンダー・ドラゴンの「選んで破壊効果」のトリガーともなるので相性いいです。
②の効果がメインとなり、除外されたときにデッキから手札にサンダー・ドラゴンカードをサーチできる効果なんですが、ここから制限となってしまった焼き鳥をサーチし超雷龍ーサンダードラゴンを立てるので可能なら手札に来ておいてほしい一枚です。
①の手札から捨てる効果で墓地のサンダー・ドラゴンカードを回収しつつ展開していくのでめちゃめちゃ必須カードと言えます。
また②の除外された場合の効果もエンドフェイズに場から手札に戻るサンダードラゴンを特殊召喚なので間接的なサーチとすることができ、非常に有用。
②の効果も実用的で手札にサンダードラゴンがいない場合コストなどで墓地へ送れば次のターンにサンダードラゴンの動きができる為、タイミング的に来てほしくなくても墓地で活躍できる効果と言えます。
今回は恐竜サンドラデッキ構築を使って除外ギミックのある前提で動きをみていきましょう。
闇の誘惑発動2ドローし雷電龍ーサンダードラゴンを除外。
通常魔法
(1):自分の手札を任意の数だけデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキに戻した数だけドローする。
雷電龍ーサンダードラゴン
効果モンスター肝心要の雷電龍ーサンダー・ドラゴン、通称「ウナギ」
星5/闇属性/雷族/攻1600/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」1体を手札に加える。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を手札に加える。
このカードと除外するギミックが一枚あれば超雷龍ーサンダードラゴンまで用意できるので重要なカードと言えます。
①の効果は一見「同名カードサーチって、、、」と思われるかもですが、狙いは墓地へサンダー・ドラゴンモンスターを落とすこと、デッキを圧縮することが狙いとなるのであって困る効果ではありません。雷神龍ーサンダー・ドラゴンの「選んで破壊効果」のトリガーともなるので相性いいです。
②の効果がメインとなり、除外されたときにデッキから手札にサンダー・ドラゴンカードをサーチできる効果なんですが、ここから制限となってしまった焼き鳥をサーチし超雷龍ーサンダードラゴンを立てるので可能なら手札に来ておいてほしい一枚です。
雷獣龍ーサンダードラゴン
効果モンスター星6/闇属性/雷族/攻2400/守 0このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。(1):このカードを手札から捨てて発動できる。自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を選んで手札に加える。(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。回収要員、雷獣龍ーサンダードラゴン。通称「犬」
①の手札から捨てる効果で墓地のサンダー・ドラゴンカードを回収しつつ展開していくのでめちゃめちゃ必須カードと言えます。
また②の除外された場合の効果もエンドフェイズに場から手札に戻るサンダードラゴンを特殊召喚なので間接的なサーチとすることができ、非常に有用。
雷龍融合
通常魔法このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。①はサンダードラゴン専用融合ですが、ちょっと噛み合いが悪く墓地リソースをデッキに戻してしまうので使うタイミングは考えたいところ、除外ゾーンのサンダードラゴンだけで融合できるとすごく良い。
②の効果も実用的で手札にサンダードラゴンがいない場合コストなどで墓地へ送れば次のターンにサンダードラゴンの動きができる為、タイミング的に来てほしくなくても墓地で活躍できる効果と言えます。
恐竜サンドラにおける各種サンダードラゴンの動きを解説。
今回は恐竜サンドラデッキ構築を使って除外ギミックのある前提で動きをみていきましょう。
手札に闇の誘惑+雷電龍ーサンダー・ドラゴン
闇の誘惑発動2ドローし雷電龍ーサンダードラゴンを除外。
雷電龍ーサンダードラゴンをリリースし特殊召喚条件を満たした超雷龍ーサンダードラゴンを融合召喚。
手札に闇の誘惑+雷獣龍ーサンダードラゴン+通常召喚できるチューナー(今回は灰流うらら)
闇の誘惑発動2ドローし雷獣龍ーサンダードラゴンを除外。
雷電龍ーサンダードラゴンのフィールドから墓地へ送られた場合の効果を発動しデッキから雷鳥龍ーサンダードラゴンを手札へ。
雷獣龍ーサンダードラゴンをリリースし特殊召喚条件を満たした超雷龍ーサンダードラゴンを融合召喚。
更に突っ込んだ展開
場に水晶機巧ーハリファイバーと超雷龍ーサンダードラゴン、ジェット・シンクロン 墓地に雷電龍ーサンダードラゴンと雷鳥龍ーサンダードラゴン 手札に雷獣龍ーサンダードラゴン手札の雷獣龍ーサンダードラゴンを捨てて墓地の雷鳥龍ーサンダードラゴンを手札へ
手札の雷鳥龍ーサンダードラゴンを捨てて墓地の雷電龍ーサンダードラゴンを特殊召喚。
雷龍融合を発動し墓地の雷電龍ーサンダードラゴン、雷獣龍ーサンダードラゴン、雷鳥龍ーサンダードラゴンをデッキへ戻し雷神龍ーサンダー・ドラゴンを融合召喚。
様々な展開方法を持つサンダードラゴンで相手を妨害しつつ殴り倒そう。
基本的にサンダー・ドラゴンの真骨頂は超雷龍ーサンダー・ドラゴンでサーチを封じつつ破壊耐性を駆使し優位に立つ戦法です。
ただし超雷龍ーサンダードラゴンだけだと突破できない3000打点を場に出されると厄介なので究極伝導恐獣や雷神龍ーサンダードラゴンで突破していくというスタイル。
戦況を見つつ相手の嫌がる動きで対応していきましょう。
各種サンダードラゴンは実際に回してみないと動きが掴みづらいので遊んでみると覚えははやいと思います。
また面白いギミックや使い方があればコメントなどで教えていただければと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。