気になる事
- 未界域を採用したデッキが知りたい。
- 魔王を活用できるデッキを教えてほしい。
どうも不自由なYPです。
以前未界域を採用したオルフェゴールデッキをご紹介させてもらいました。
で、こんな構築は誰でも思いつくんですよ。
僕が求めているのはもっとオリジナルなカラーが欲しいわけですよ。
堂本剛ばりのORIGINAL COLORが欲しい。
そう考えた結果、復帰後一番最初に購入したストラクチャーデッキ闇黒の呪縛Rから魔王の要素を取り入れた「未界域魔王」を構築しました。
主たる動きは相手リリースしつつアドバンテージを稼ぎ展開力が壊滅的だった魔王をゴリゴリ回すというもの。
元々魔王は優秀なフリチェ除去を担う悪魔嬢リリスが居たのですが、今回は罠の採用を見送り後攻からの捲りをメインとしています。
未界域魔王のメイン、エクストラ、サイドデッキ
【 モンスター 】23
ジェット・シンクロン
ゾンビキャリア
妖醒龍ラルバウール
悪王アフリマ ×2
未界域のサンダーバード ×2
未界域のジャッカロープ ×2
未界域のツチノコ ×2
未界域のビッグフット ×2
未界域のモスマン ×2
灰流うらら ×2
闇黒の魔王ディアボロス ×2
D-HERO ディアボリックガイ ×3
Sin スターダスト・ドラゴン
【 魔法 】15
エネミーコントローラー ×2
トレード・イン ×2
墓穴の指名者 ×2
悪夢再び ×2
超融合 ×2
闇の誘惑 ×2
闇黒世界-シャドウ・ディストピア- ×3
【 罠 】2
御前試合 ×2
【 エクストラ 】15
No.23 冥界の霊騎士ランスロット
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー
シューティング・ライザー・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ヴァレルロード・S・ドラゴン
水晶機巧-ハリファイバー
見習い魔嬢
魔界の警邏課デスポリス
I:Pマスカレーナ
デコード・トーカー
ライトロード・ドミニオン キュリオス
混沌の戦士 カオス・ソルジャー
ヴァレルソード・ドラゴン
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
捕食植物トリフィオヴェルトゥム
未界域魔王の回し方、展開例
今回の未界域魔王の回し方は
闇黒世界-シャドウ・ディストピア-を発動し、悪王アフリマや闇黒の魔王ディアボロス、エネミーコントローラーで相手をリリースして相手の展開の邪魔をしつつ、高い打点のビックフットやザンダーバード、ディアボロスで殴り付けるシンプルなものです。
また闇黒世界-シャドウ・ディストピア-と御前試合で以前紹介したアンデットワールドと群雄割拠と同じようにロックし相手に展開させないギミック。
また超融合でスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンや捕食植物トリフィオヴェルトゥムを相手モンスターで作りつつ殴ります。
闇黒世界-シャドウ・ディストピアを守る札として、魔界の警邏課デスポリス、sinスターダスト・ドラゴンを採用。
展開要員としてディアボリックガイとゾンビキャリアでレベル8シンクロ、主にヴァレルロード・S・ドラゴンを狙います。
ドローソースは未界域とレベル8が多いのでトレードイン、闇の誘惑で引きたいカードまで掘り進み未界域で更に追い込みます。
未界域を採用している為運の要素が大きくはなり場当たり的な動きが求められるものの結構な頻度でディアボロス~カオスソルジャーまでは立ちます。
てか、カオスソルジャー強いです。
そして、ラルバウールが特殊召喚に成功する頻度が高く、そのコストとして未界域の効果を使いつつディアボロスやスターダストを手札に加えることができるので非常に安定して打点の高いモンスターの展開が可能。
簡単な展開例
手札にジェット・シンクロン+ディアボリックガイ+手札コスト
→ヴァレルソードドラゴン+ヴァレルロード・S・ドラゴン(2妨害)
1 ジェット・シンクロンを通常召喚
2 ジェット・シンクロンでリンクリボーをリンク召喚
3 手札のディアボリックガイをコストにジェット・シンクロンを蘇生
4 ディアボリックガイを除外しデッキから特殊召喚、リンクリボーとジェット・シンクロンで水晶機巧ーハリファイバーをリンク召喚、召喚成功時効果でデッキからゾンビキャリアを特殊召喚
5 ディアボリックガイとゾンビキャリアと水晶機巧ーハリファイバーでヴァレルソード・ドラゴンをリンク召喚
6 手札コストをデッキトップに戻しゾンビキャリアを特殊召喚
7 墓地のディアボリックガイを除外しデッキからディアボリックガイを特殊召喚
8 ゾンビキャリアとディアボリックガイでヴァレルロード・S・ドラゴンをシンクロ召喚、召喚成功時効果で墓地の水晶機巧ーハリファイバーを装備
いや未開域も魔王も関係ないやん!!!!
分かってます、後々やっていきます。頑張って記事書いてきます。
未界域魔王デッキに入れておきたい相性の良いカード
主に相性の良さそうなカードを詳しく解説していきます。トレードイン
通常魔法
(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この構築ではレベル8を多用しているためドローソースとして非常に重宝します。
また闇の誘惑も採用してとにかくドローをしまくる戦法としていますが、可能な限りトレードインでドローしたいところ。
というのも未界域をコストに発動すると「捨てられる」ことになりますので未界域モンスターの効果も発動できて非常に良い相性です。
D-HEROディアボリックガイとゾンビキャリア
効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を特殊召喚する。
星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を特殊召喚する。
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1):このカードが墓地に存在する場合、
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1):このカードが墓地に存在する場合、
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。
先述のコンボのような使い方ができるのですが、事故のパターンもあるので手札でダブるディアボリックガイをゾンビキャリアでデッキトップに戻しつつ展開していくという事故回避方法も。
レベル8シンクロを用意する前にリンクモンスターを展開していくとメインモンスターゾーンにシンクロを置いておけるので展開の邪魔にならないので良いですよね。
闇黒世界ーシャドウ・ディストピアー
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
今回のメインギミックとなりフィールド魔法です。
①のフィールド全体を闇属性にすることで後述の御前試合や超融合との相性抜群。
②が強いんです。
相手にリリースコストを押し付ける効果で対象は取らないわ、ほとんどの耐性をすり抜けるリリースで処理するわ、更に「効果無効モンスター」であろうとリリースされると墓地へいってしまい効果を発動する暇を与えないわでもう強すぎるんですよね。
③が厄介で自分・相手のターン中にリリースされた回数分のトークンをターン主のフィールドに特殊召喚する効果。
相手フィールドにトークンが出るのはまだいいんですけど、注意点として「発動する」点なんですよね。ここに幽鬼うさぎを打たれたり、自分フィールドにトークンを出す発動にチェーンされるとトークンを特殊召喚できないのは痛い。
ディストピア影響下であればどのモンスターも闇属性となっているので相手が闇属性主体だと刺さらないですが、それ以外、例えばオルターガイストのような属性がばらついたテーマであれば相手の展開を大きく阻害できるため強力なロックとなります。
以前ご紹介したアンデットワールド+群雄割拠に近いロックではあるものの、墓地までアンデット族にしてしまうアンデットワールドだと墓地からのアンデット化するので蘇生できてしまうんですが、ディストピアだと墓地にまでは干渉しないのでロックが可能に。
ただ闇属性が多いので通用しない場面があるのはご愛敬。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンや捕食植物トリフィオヴェルトゥムの2枚構えで相手のモンスターを素材に召喚したいところ。
とはいえ、未界域を採用しているため火力が高いのでビッグフット+サンダーバードで殴れば5800、バトルフェイズでも即効魔法は発動できるので超融合でスターヴの2800が通れば引導となります。
あと墓地をがっつり利用するってわけではないもののディアボロスなんかは墓地から蘇生をよく行うのでマクロコスモスをやられると本当しんどいです。
またディストピアは率先して割りに来るので守る札は必要。
このデッキでは破壊耐性はデスポリスとsinスターダストで付与できるのですが墓地送りや、バウンスには対応できないので手札に1枚は握っておきたいですね。
ですが、それなり遊ぶことはできるので友人とワイワイ
「へえ、そのモンスターって破壊他姓も対象耐性もあるねんな・・・じゃあリリースで」って言いながら相手の強モンスターを続々とリリースし遊びたいですね。
参考になれば幸いです。
③が厄介で自分・相手のターン中にリリースされた回数分のトークンをターン主のフィールドに特殊召喚する効果。
相手フィールドにトークンが出るのはまだいいんですけど、注意点として「発動する」点なんですよね。ここに幽鬼うさぎを打たれたり、自分フィールドにトークンを出す発動にチェーンされるとトークンを特殊召喚できないのは痛い。
御前試合
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。
ディストピア影響下であればどのモンスターも闇属性となっているので相手が闇属性主体だと刺さらないですが、それ以外、例えばオルターガイストのような属性がばらついたテーマであれば相手の展開を大きく阻害できるため強力なロックとなります。
以前ご紹介したアンデットワールド+群雄割拠に近いロックではあるものの、墓地までアンデット族にしてしまうアンデットワールドだと墓地からのアンデット化するので蘇生できてしまうんですが、ディストピアだと墓地にまでは干渉しないのでロックが可能に。
ただ闇属性が多いので通用しない場面があるのはご愛敬。
超融合
速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンや捕食植物トリフィオヴェルトゥムの2枚構えで相手のモンスターを素材に召喚したいところ。
とはいえ、未界域を採用しているため火力が高いのでビッグフット+サンダーバードで殴れば5800、バトルフェイズでも即効魔法は発動できるので超融合でスターヴの2800が通れば引導となります。
未界域魔王デッキの弱点、注意点
※手札事故については言及しません弱点
闇属性メタを打たれるとほぼ全滅します。あと墓地をがっつり利用するってわけではないもののディアボロスなんかは墓地から蘇生をよく行うのでマクロコスモスをやられると本当しんどいです。
注意点
御前試合発動中だとこちらも展開を阻害されるのがネックになりますが、使う場面はよく考えた方がいいです。またディストピアは率先して割りに来るので守る札は必要。
このデッキでは破壊耐性はデスポリスとsinスターダストで付与できるのですが墓地送りや、バウンスには対応できないので手札に1枚は握っておきたいですね。
未界域魔王デッキ考察。回し方や注意点、相性の良いカードなどをご紹介。まとめ
構築していおいて何ですけど回してみてぶっちゃけ言うと環境に対抗できるか?と考えたら「これはカジュアルだなあ」というのが正直なところです。ですが、それなり遊ぶことはできるので友人とワイワイ
「へえ、そのモンスターって破壊他姓も対象耐性もあるねんな・・・じゃあリリースで」って言いながら相手の強モンスターを続々とリリースし遊びたいですね。
参考になれば幸いです。