- ジャック・ア・ボーランの上手な使い方を知りたい。
- ジャック・ア・ボーランの注意点や弱点など知りたい。
どうも不自由なYPです。
10月12日発売の新パック「イグニッション・アサルト」からまたしても壊れカードが登場。
いや、もうね、コナミさんありがとう。
この前コンマイ語とかいって難解だとか言ってごめん。
アンデット強化してくれて本当嬉しいです。
でも、つよ過ぎではないですかね?制限とかにせんでくださいね。
詳しく見ていきましょう。
まずはジャック・ア・ボーランのテキスト確認
効果モンスター
星7/炎属性/アンデット族/攻1500/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
星7/炎属性/アンデット族/攻1500/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
①の効果は手札のアンデットを捨てて特殊召喚する効果。
②は相手メインに使える誘発即時で自分・相手の墓地のアンデット族モンスターを特殊召喚し、自身をエンドフェイズまで除外するデメリット付きの効果。
そして特殊召喚したモンスターがフィールドから離れたらそのモンスターは除外されます。
全 部 強 い ! !
ジャック・ア・ボーランの強み
はい、では強みですね。いまさら何を説明すればいいのかわからないくらい強いです。まずこれまでアンデットの初動では必ず「召喚権」を要していました。
ですが、このモンスターの登場でその「召喚権」を一つ飛ばすことが出来るんですよね。で、その飛ばす方法も「手札のアンデット族を捨てる」ことで満たせるという、墓地が手札みたいなアンデットデッキでは至れり尽くせりの効果。
更に相手ターンのメインフェイズのみですが、②の効果が非常に強力な蘇生効果。
アンデットワールド発動下であれば相手モンスターの墓地利用阻害もできますし、そのまま何かの素材にしたりヘルでリリースしてこちらの墓地から蘇生素材として使って除外したりと好き放題できる効果へと化けます。
死霊王ドーハスーラとの相性も良くフリチェで相手モンスターゾーン・墓地のモンスターを除外しまくって相手のリソース枯らすこともできます。
また、自身をエンドフェイズまで除外する効果の回避策としてチェーン1でジャック・ア・ボーラン、チェーン2で死の王ヘルでコストとしてジャック・ア・ボーランをリリースすることにより回避も可能。
そして僕が個人的に興奮している要素がレベル7である点。
こいつレベル7なので例えばグローアップ・ブルームと合わせてPSYフレームロード・Ωをシンクロ召喚してみたり、ユニゾンビでレベルを8にしてランク8エクシーズを立ててみたりと使い方の幅が半端ないです。
特にレベル8シンクロ、ランク8エクシーズでは汎用性の高いモンスターが勢ぞろいであるのでめちゃくちゃ強いです。
ユニゾンビ様様ですね。
ジャック・ア・ボーランの弱点と注意点
弱点
特殊召喚は発動する効果でコストとして手札のアンデを切るためここに発動無効をあてられると少し痛いです。注意点
ちょっとした注意点ですが、①の効果の兼ね合いから手札の消費量が多くなりがちです。まだちょっと触れていないのでなんともいえませんが、ドロー加速がないとじり貧になりそうなので可能な限りフィールドにはヴァンパイア・サッカーと墓地へは死霊王ドーハスーラは墓地へ送っておきたいですね。
ジャック・ア・ボーランと相性の良いカード
ジャック・ア・ボーランと相性の良いカードをご紹介。アンデットワールド
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
相手の墓地をもアンデット族にしてしまうので、②の効果で相手のモンスターを利用するのに必須と言えます。
死の王ヘル
効果モンスター
星9/闇属性/アンデット族/攻 800/守2800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死の王 ヘル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、
「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
星9/闇属性/アンデット族/攻 800/守2800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死の王 ヘル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、
「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
ジャック・ア・ボーランの②の効果で奪ったモンスターをコストに自分墓地のモンスターを蘇生させたり、ジャック・ア・ボーランの②のデメリットを打ち消すためにチェーンを組んで自分のモンスターを蘇生させたりと非常に厭らしい動きが可能に。
これで相手の墓地を荒らし素材にし、除外しまくると墓地活用を行うオルフェゴールや転生炎獣などは相手は何もできない状況に。
ユニゾンビ
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
手札コストにするには少し勿体ないですが、ジャック・ア・ボーランのレベルを操作してランク8エクシーズを狙ったりする芸当も可能。
もし余裕があるなら2度使用しランク9から真竜皇VFDをエクシーズするのも手。
ジャック・ア・ボーラン考察まとめ
ジャック・ア・ボーランやばいですね。ちょっと手札消費が多くなりがちではあるものの、今後のアンデットデッキには必要な一枚かなと思われます。
僕自身が採用するなら2枚で、初手には来てほしいけど絶対必要な札ってわけではないです。
あとトリッキーな動きとしてはアンデットワールド発動下で相手がツインツイスターやハーピィの羽根帚を発動してきたら、墓地の屍界のバンシーを蘇生させて守るなんて芸当も可能。ヘルでも同じことができますがコストを要しない点では勝っていますね。
久々の上級アンデットに興奮しているので次の記事では展開例をご紹介したいと思います。
また対策や相性の良いカードなどがあればコメントなどで教えていただければと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。