どうも不自由なYPです。
女戦士カナンの20thシークレットレアの販売価格の高騰により世間に露呈した形となった「転売」について考えてみたいと思います。
※賛否両論あると思いますがあくまでも個人の意見です。
そもそも転売は悪いことなのか?
僕らがカードショップで何かを購入したり、また逆に売ったりすること、これもまた狭義では「転売」にあたります。これって悪いことですかね?
こんなことを書くと批判されるかもしれませんが、僕は転売については全く悪いことだという認識はありません。何故こうも騒がれるのか?については分かりますが転売ヤーに対して今さら何を言ってるんだろうと感じてます。
女戦士カナンはひとまず置いて、憑依覚醒のデュエルセットの転売について話題になっています。
元値が3000円で現在(2019.11.7)で20000円弱で取引されていることが問題視されているわけですが、大阪に住む僕が東京まで赴き、物販にならんで3000円で購入する労力と時間とお金を天秤にかけると実際問題20000円で購入した方が安いんですよね。
まあ僕がこれを買うことはないのですが、とにかく欲しいが日にちがあわなかった人からすれば妥当な値段かなと思います。
度が過ぎるから嫌われる
もう少し掘り下げてみましょう。
もちろん僕も分かってますとも、転売ヤーの何が問題って「ルールを無視して独占する」ことですよね。
僕もここは問題だと思ってます。
わざわざ会場まで行った手に入れたい人の手に渡らない、これはダメだ。
でもですね。
独占転売をする人間に対して「倫理的にどうなのよ?」と言ったところでそれはソマリアの海賊に「人のもの奪うな!」と言っているようなもので無駄。
彼らは生きるためにやっていて、僕らは楽しむためにやっている。
土台、彼らの覚悟とかそういうものに対して足りるわけないんですよね。
で、ここから僕が思う彼ら転売ヤーに対する方法を考えてみたいと思います。
転売ヤーへの対策、人は変わらないなら自分を変える
KONAMIが対策をしないとか、転売ヤーが悪いとかそんなことを言っても何も始まらないです。
KONAMIに対して大多数の人が声をあげて「対策をせよ、せねば買わぬ」とかするのが推奨ではありますが、多分やらないだろうなとおもいます。
なので僕ら個人が変わらないといけない。勇気を持つ、それだけで出来る対策です。
彼らが独占できる理由に「列の順番を守らず横入りしまくり購入していく」というものがあります。
ここに着目しましょう。
というか転売ヤーの邪魔するならここしかないです。
横入りさせない。これにつきます。
横入りされたら「何抜かしてんだ、後ろ並べ」でオッケーです。
転売ヤーが憎くて仕方のない人はこれで邪魔して終了。
転売ヤー潰したい人はこれをやってとにかく転売ヤーの購入数を減らすことで独占の邪魔ができます。
でもよくよく考えたら、これが出来る人ってどれくらいいるんだろうか疑問に思うんですよね。
だって少々抜かされても自分が購入する分に影響がないなら無駄な争いは避けたいはずなのでわざわざ言う人いるのかな?
僕は先述のように転売については全然問題だと思っていないため強引だとか気にくわないとか以外だったら見て見ぬふりをするかもしれませんね。
まとめ
まぁ、これでKONAMIが「買えない人多かったみたいなので通常販売しますね!」とか「カナンの20th再録しますね!」とか言ったら見直しますけど、転売ヤーってある種の必要悪な部分もあったりするのでKONAMIの対応に期待はしない方がいいと思います。
何故必要悪かというと
転売「次のイベントの限定セット値上がりするやん、めっちゃ買ったろ」
個人「売らないけどあのセットは絶対欲しい」
KONAMI「売るやでーみんな買ってやでー」
結果的に完売。KONAMIは万々歳。
ここで転売ヤーが独占しようと個人がきちんとルールを守ろうとKONAMIの腹は痛くないわけです。
逆にイベント限定なので来れなかった人に横流しする転売ヤーの方がYP的には嬉しい人もいたりしますし転売ヤー対策にお金をつぎ込むと純利減りますしね。
個人が独占することの方がものが動かないしお金も動かない(ここ重要で付けられる価値はドンドンつけていくべきと僕個人では考えている)のはちょっと頂けないと考えています。
肩を持つわけではないのですが、物の価値が変わるこの世の中で転売を止める手段なんて存在しません。
価値の振り幅が大きくなるものには必ず転売が発生します。
なので、大人しくKONAMIに声を届け続けるしかありません。