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[初心者向け]そのカード何枚積む?3枚積む基準や理由を考えてみよう。



どうも不自由なYPです。

今回は初心者の方が迷われるであろうデッキに採用する同名カードの枚数についてかいていきたいと思います(僕もいまだに迷います)

今回は以前に紹介したテーマ”恐竜ネメシス”を例にお話していきたいと思います。

ちなみにデッキレシピはこんな感じ。

あくまでも”例”なので正解不正解は無いのですが初心者の頃めっちゃ迷っていたこともあり記事にさせてもらいました。

3枚積む時は初動安定と妨害ケア



基本的に3枚同じカードを積むときにまず考えることは初動の安定を狙うことです。

恐竜ネメシスの場合基本的に初動が2枚初動というもの(ネメシス・フラッグ+ミセラサウルス)もしくはどちらかが来てくれればある程度まで回るので、3枚ずつ採用しています。

このように初動安定を狙う3枚採用とは別に"相手の妨害をケアする(もしくは妨害する)為の3枚"というのもあります。


例えば有名どころで言えば墓穴の指名者、抹殺の指名者、灰流うらら(2020年4月より準制限解除)や増殖するGがあります。

これらは相手の妨害から自分を守ったり逆に相手の動きを阻害する札として活用します。

僕個人的にはあまり妨害札を積みすぎると手札事故になることが多い感じなので、運命力と相談といったところでしょうか。

初動安定、妨害とそのケアに全力3枚積むと40枚の枠が圧迫されるのでほどほどにすることをお勧めします。

どちらかと言うと初動安定優先ですね。

1枚積む時はデッキからサーチで引っ張れるカードを



デッキのギミックのパーツで手札には来てほしくないサーチ(手札に加える)やリクルート(特殊召還する)ことで効果を使えるカードは基本的には1枚採用で十分です。

恐竜ネメシスの場合はオライオンやジェットシンクロンなどですね。
これらはハリファイバーからリクルートが可能なので軸にも依りますが基本的にはピン挿し(1枚)推奨です。


サーチやリクルートが出来なくても使う方法としては抹殺の指名者で宣言できる様に積んでおくことも挙げられます。

妨害に通ずるものですが、自分のデッキでは使うことはないけど相手に使われると大変なことになる。というカードを入れておくと良いでしょう。

1枚採用しかできないカードも有り、先程の終末の騎士などは制限カードとして扱われ1枚しか採用できません。

これはリミットレギュレーションと呼ばれ"強いカードを採用する枚数"を公式が決めたものです。

なので複数枚積みたくても積めない場合でも相性が良かったり強い場合は採用していてもいいのかなと思います。

2枚という絶妙なバランスのカード



2枚採用って結構中途半端な印象がありますよね。

これは本当に人によると思うんですが、僕が2枚採用する場合は"初手に1枚来てくれたら嬉しいけど2枚来ると困る"というカードを採用しています。

この"困る"というのは同名ターン1の効果使用制限があるカードが初手に2枚来た場合、他に引き込めたはずのカードをその2枚のうち1枚が阻害したことになるわけですね。

もちろん理論上は2枚採用しているのですから初手5枚で2枚くることもあるでしょうが、3枚採用に比べれば確率は低く2枚採用で初手に2枚くる可能性は2%以下。

故に枠が余ったら神罠とか汎用カードなどを採用して”いつ引いても使える”カードを採用しておくのが吉です。

[初心者向け]そのカード何枚積む?3枚積む基準や理由を考えてみよう。まとめ

現在の恐竜ネメシスはちょっと違う構築になっていますが基本の型は同じなので割愛(また今度記事にします)

「このカード何枚採用しようか悩む」という場合はそのカードを複数枚採用するメリットとデメリット、ピン挿しするメリットとデメリットを天秤にかけてみると良いです。

初手に2枚来てしまった場合腐るようであれば2枚ないし1枚で良いかもしれませんし、初手に2枚来ても処理できれ(デッキに戻せる術)があるなら3枚採用してもいいかもしれません。冒頭のデッキではディアボリイクガイがそれにあたりますね。4月からは2枚しか入れられない準制限というものに指定されたので2枚しか積めませんが。。

このように初手で握りたいかどうか?初手に来てほしいけど2枚くるのは嫌だ。という明確な基準を作れば自ずと採用枚数はきまってきます。

みなさんの参考になれば幸いです。


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