どうも不自由なYPです。
前回は耐性についてお話しました。盾の要素ですね。
なので今回は矛である除去の方法についてお話していきたいと思います。
前述のようにモンスターには様々な耐性があり、それを突破していくには強力な除去が必要となり、戦闘破壊を望めない、効果破壊、対象耐性持ちなんかを突破するのには骨が折れますが、ざっと簡単に用意できるものをピックアップ。
また、除去に関してもまず”対象にとることが可能か?”なども重要な要素となりますので↑の記事もぜひ参考にしてみてください。
前回は耐性についてお話しました。盾の要素ですね。
なので今回は矛である除去の方法についてお話していきたいと思います。
前述のようにモンスターには様々な耐性があり、それを突破していくには強力な除去が必要となり、戦闘破壊を望めない、効果破壊、対象耐性持ちなんかを突破するのには骨が折れますが、ざっと簡単に用意できるものをピックアップ。
また、除去に関してもまず”対象にとることが可能か?”なども重要な要素となりますので↑の記事もぜひ参考にしてみてください。
破壊
いわずと知れた除去方法ですね。初期の頃をしっている人間からするともはや除去ってこれしかなかったんじゃないだろうか?と思えるほど信頼できる除去でした。
サンダーボルト
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
めっちゃ雑ですよね。「はい、そっちのフィールドのモンスター全部破壊な」って強いですよね。
破壊は文字通りモンスターを破壊する効果ですので、破壊耐性があるモンスターには届きません。
墓地送り
最初に見たテキストはネオダイダロスだった気がしますが、破壊とは違う除去で”相手の効果では破壊されない”を抜ける効果として一目置かれる存在です。
宵星の機神ディンギルス
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/機械族/攻2600/守2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
(2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
ランク8/闇属性/機械族/攻2600/守2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
(2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
闇属性機械族で統一されたオルフェゴールの盾でも有り、矛でもある強力な一枚。
異常に出しやすいので重宝します。
リリース
リリースでの処理はラヴァ・ゴーレムかエクトプラズマーあたりにでてきたように思います。コストでのリリースは本当何でも処理できますからね。これ以上ない信頼のおける処理です。
壊獣
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
一番使いやすいリリース処理はやはり壊獣ですね。
それぞれ属性種族が異なるので自分のデッキでサーチが効くカードをピンでも入れておくと安心感が違います。
除外
除外も墓地送りと同じくらい信頼できる除去です。
しかも墓地へは送らないので再利用が難しく、厭らしい除去とも言えますね。
しかも墓地へは送らないので再利用が難しく、厭らしい除去とも言えますね。
トポロジック・ゼロヴォロス
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:左上/右上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
自分はこのカードのリンク先となるEXモンスターゾーンにモンスターを出せない。
(1):このカードの攻撃力は除外されているカードの数×200アップする。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
このカード以外のモンスターがリンクモンスターのリンク先に特殊召喚された場合に発動する。
フィールドのカードを全て除外する。
(3):このカードが自身の効果で除外された場合、
次のターンのスタンバイフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:左上/右上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
自分はこのカードのリンク先となるEXモンスターゾーンにモンスターを出せない。
(1):このカードの攻撃力は除外されているカードの数×200アップする。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
このカード以外のモンスターがリンクモンスターのリンク先に特殊召喚された場合に発動する。
フィールドのカードを全て除外する。
(3):このカードが自身の効果で除外された場合、
次のターンのスタンバイフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
強制効果ですべてを除外する恐ろしい効果を持ちます。
先ほどのオルフェゴールでの採用がよく見られますね。
手札、デッキ戻し
除外、墓地送りよりも質が悪いのが手札やデッキ戻し。
EXから出たモンスターであれば有無を言わさずデッキに戻り、素材としたカードなどをまるまる損させる強力な除去です。
EXから出たモンスターであれば有無を言わさずデッキに戻り、素材としたカードなどをまるまる損させる強力な除去です。
鳳翼の爆風
通常罠
(1):手札を1枚捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを持ち主のデッキの一番上に戻す。
(1):手札を1枚捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを持ち主のデッキの一番上に戻す。
随分昔からあるカードですが、対象をとる都合上あまり採用は見られません。罠というのもちょっと遅いですしね。
とはいえ、出た当初はみんな使っていた印象があります。
竜星の九支
カウンター罠
(1):自分フィールドに「竜星」カードが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。
その後、このカード以外の自分フィールドの「竜星」カード1枚を選んで破壊する。
(1):自分フィールドに「竜星」カードが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。
その後、このカード以外の自分フィールドの「竜星」カード1枚を選んで破壊する。
竜星混ぜの先攻制圧をする時にでてくるカウンター罠。
条件が緩く竜星モンスターは除去してもデッキから湧いてくるのでほぼ確実にこのカウンターを踏みにいかねばなりません、強い。
裏側守備
フィールドからどかさずとも無力化することができる裏側守備にする効果。
永続効果なども封じることが出来るのでこちらも除去といえば除去なのかなと思います。
永続効果なども封じることが出来るのでこちらも除去といえば除去なのかなと思います。
月の書
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
スペルスピード2で相手の起動効果を許さず裏側にします。
裏側って結構しんどくて融合以外の素材にすることができなくなり、場所によってはリンクモンスターの展開を阻害しかねないのでこれもまた厭らしい除去です。
素材
相手モンスターを融合、X、リンクの素材にしてしまうという、アドバンテージ差を開く効果をご紹介。とりあえずサイドに超融合いれときましょう。。。
超融合
速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
リリースに次ぐ除去の代表格であり、お供はスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンですね。
↓リンクにて超融合や融合素材として除去できる一覧を紹介しているのでぜひ。
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
普通に制圧するだけではなく、フィールドのモンスターを素材に自己強化までこなすやばいやつ。
その分出すのにはかなり狙った構築でないといけません。
破械神の禍霊
効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守3000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「破械」カードの数×300アップする。
(2):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターと自分フィールドのこのカードのみを素材として
闇属性リンクモンスター1体をリンク召喚する。
(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
「破械神の禍霊」以外の自分の墓地の「破械」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守3000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「破械」カードの数×300アップする。
(2):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターと自分フィールドのこのカードのみを素材として
闇属性リンクモンスター1体をリンク召喚する。
(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
「破械神の禍霊」以外の自分の墓地の「破械」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ちょっとおもしろい除去ですよね。
例えば相手のリンク2を素材とすればリンク3が出せる訳で対象にさえ取れれば相手がせっせと作ったヴァレルソード・ドラゴンを素材にリンク2作っても良いでしょうし、EXデッキの幅が広がりそうな一枚です。
コントロール奪取
相手がせっせと作ったモンスターのコントロールを奪い、戦いに生かすのか素材にしてしまうのか?
最初のコントロール奪取は言わずもがな心変わりでしたね。
そのあとエネミーコントローラーが登場しました。なんでコスト求められて心変わりの1ターン版つかわなあかんねんってキレてましたw
最初のコントロール奪取は言わずもがな心変わりでしたね。
そのあとエネミーコントローラーが登場しました。なんでコスト求められて心変わりの1ターン版つかわなあかんねんってキレてましたw
大捕り物
永続罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
罠という性質上遅いですが、相手の意表をつくことが可能。
永続的にコントロールを奪えるので相手が作り上げたモンスターを奪えば、壁になりますし、何より永続効果で相手の妨害をするようなカードを奪えれば非常に強力です。
装備
いや、どのモンスターに”このカードは装備カード扱いされない”みたいな耐性つけるねん。とつっこまざるを得ない除去方法。装備しちゃうってどういうことなんユニオンなん?
ゴッドフェニックス・ギア・フリード
効果モンスター
星9/炎属性/戦士族/攻3000/守2200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地から装備魔法カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、
攻撃力500アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(3):モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの表側表示の装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
星9/炎属性/戦士族/攻3000/守2200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地から装備魔法カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、
攻撃力500アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(3):モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの表側表示の装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
ダメージステップ×選ぶ×装備
ということで発動無効されなければほとんどのモンスターを装備できる効果です。
除去後も打点アップした状態なので突破されにくいですね。魔法罠には弱いですが。
セット
これもピンポイントですよね。僕はこのカードしかしりません。
餅カエル
エクシーズ・効果モンスター(制限カード)
ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0
水族レベル2モンスター×2
(1):お互いのスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0
水族レベル2モンスター×2
(1):お互いのスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
どういうこと?
と思っちゃいますよね。まあこれ無効破壊なんで、一回破壊してるんですが墓地アドバンテージは与えないのでそれはそれで強い気がします。
遊戯王における除去、11の方法とカード まとめ
あと、除去としては
相手プレイヤーに強制する墓地送り・リリースがあります。
墓地送りの方は群雄割拠やセンサー万別のようなカードで、リリースは痛み分けやエクトプラズマーなどが当たります。
どのような耐性があっても逃げられないのがリリースと相手プレイヤーに強制する効果
これらは効果をうけないモンスターですら除去できる要素があり、ある種除去中最強です。
ただここまで硬いモンスターは狙わないと立ちませんし、立つ前に誘発妨害をうけて別ルートに移行すると思うんですが、上振れと事故札だったりすると現れたりします。
効果をうけないモンスターはとにかく厄介なので、1枚でもメインに壊獣をいれとくと心が安らぎます。出せるか引けるかは別問題としてねw
相手プレイヤーに強制する墓地送り・リリースがあります。
墓地送りの方は群雄割拠やセンサー万別のようなカードで、リリースは痛み分けやエクトプラズマーなどが当たります。
どのような耐性があっても逃げられないのがリリースと相手プレイヤーに強制する効果
これらは効果をうけないモンスターですら除去できる要素があり、ある種除去中最強です。
ただここまで硬いモンスターは狙わないと立ちませんし、立つ前に誘発妨害をうけて別ルートに移行すると思うんですが、上振れと事故札だったりすると現れたりします。
効果をうけないモンスターはとにかく厄介なので、1枚でもメインに壊獣をいれとくと心が安らぎます。出せるか引けるかは別問題としてねw