最近身内に元デュエリストが加入(親戚が増えた)したので昔のデッキで遊んだんですけど、昨今のガチデュエルとは程遠いスローながらも驚きが多いデュエルでした。
それがすごく楽しかった。
今のデュエルは楽しくない、というわけではないのですが昔の”罠に恐れおののくデュエル”が逆に新鮮で、ふと「楽しいデュエルってなんぞや？」と思い筆を走らせてます。
個人的に楽しかった最近のデュエル
具体的に言うと相手は昔のEHEROデッキでネオスペーシアンがゴリゴリ出てきたりフューチャーフュージョンとかで墓地肥やして展開していくタイプでした。
僕はロマンの塊、磁石の戦士で応戦。
相手先攻でいきなりフューチャーフュージョンでゴッドネオス指定しネオスペーシアンが墓地を肥やし、そこから開闢の使者だしてエンド
こちらは罠を厚めにしているので罠と上級磁石の戦士が2枚も被ってミラフォと強制脱出装置を伏せてエンド
融合さえ引ければ勝ちみたいな手札でした。
そこからは開闢に殴られ、まだ融合引けずにゴッドネオスだされるも攻撃宣言に合わせてミラフォで全滅させたりと、本当昔の遊戯王って感じでした。
何故楽しかったのか？
懐古的になるかもなんですけど、今って先攻で如何にして制圧して相手に何もさせないか？
相手が動けないようにするか？
後攻なら相手の妨害を何で踏んで捲るか？
そこに注力してますよね。これが別に悪いとかじゃないんですけど、初期のころから考えると高速化しています。
それに比べて前述の昔のデッキでは殴っては殴られ、罠で全滅しては復活して～と繰りかえす訳ですね。
エースがいて、そのエースをどちらが先に出すか？または相手のエースが立って1ターン遅れて自分のエースが立ち応戦する。
そんなデュエルでした。
それに比べて前述の昔のデッキでは殴っては殴られ、罠で全滅しては復活して～と繰りかえす訳ですね。
エースがいて、そのエースをどちらが先に出すか？または相手のエースが立って1ターン遅れて自分のエースが立ち応戦する。
そんなデュエルでした。
「なんでこんな楽しいんやろうか？」と考えてたらなんとなくわかったんですけど、”ヒリヒリしないから”かもしれないです。
現代遊戯王では一回のプレイングミスでも命とり、ソリティアの手順を間違うと望む盤面にならない。
そんなヒリヒリとした緊張感と相手の妨害を読みながら動かなければならない予知や経験則に基づく推察など、とにかく頭めっちゃ使いますよね。それもそれで楽しいです。
でもそれらが無いんですよね、いや、無いわけではないけど比較すると少ない。
どちらがおもしろいか？とかって押し付けるつもりとか毛頭ないんですけど、気楽に回せてターンの往復も多くて、罠には驚いて。
現代遊戯王とは比べ物にならない、ゆるくポカポカ殴るデュエルが凄く楽しかった。
遊戯王、というか勝ち負けのある趣味全般に言えることかもしれないんですが勝ち負けを真剣に決める大会だとかの場合は「敗色濃い難敵にこそ、全霊を以て臨むこと！！」とハンターハンターのネテロよろしく勝つためにあらゆる策で相手を潰しに行くんですけど、”楽しむ”となると少し話は変わるように思うんですよね。
もちろん、勝つことが楽しいっては分かります。でも勝つこと以外の楽しみ方ってありますよね。
例えばイラストに惚れ込んで作ったデッキで遊ぶのが楽しいとか、そういうのです。
現代遊戯王では一回のプレイングミスでも命とり、ソリティアの手順を間違うと望む盤面にならない。
そんなヒリヒリとした緊張感と相手の妨害を読みながら動かなければならない予知や経験則に基づく推察など、とにかく頭めっちゃ使いますよね。それもそれで楽しいです。
でもそれらが無いんですよね、いや、無いわけではないけど比較すると少ない。
どちらがおもしろいか？とかって押し付けるつもりとか毛頭ないんですけど、気楽に回せてターンの往復も多くて、罠には驚いて。
現代遊戯王とは比べ物にならない、ゆるくポカポカ殴るデュエルが凄く楽しかった。
遊戯王、というか勝ち負けのある趣味全般に言えることかもしれないんですが勝ち負けを真剣に決める大会だとかの場合は「敗色濃い難敵にこそ、全霊を以て臨むこと！！」とハンターハンターのネテロよろしく勝つためにあらゆる策で相手を潰しに行くんですけど、”楽しむ”となると少し話は変わるように思うんですよね。
もちろん、勝つことが楽しいっては分かります。でも勝つこと以外の楽しみ方ってありますよね。
例えばイラストに惚れ込んで作ったデッキで遊ぶのが楽しいとか、そういうのです。
コミュニケーションと驚き
この楽しいってやつを演出するのに重要な要素が２つあると思っていてそれが”コミュニケーション”と”驚き”
これが重要な要素です。
コミュニケーションはあいさつから始まる会話、またリアクションなどです。
このコミュニケーションができない、ただ頷くだけの反応だといまいち面白みに欠けますよね。相手も自分も少し盛り上がりに欠けるといったところです。
遊戯王復帰してから結構な人と遊んできたんですけど、感覚的にカードゲームしてる人ってちょっとコミュニケーションが取れない人多いですよね。
これ意識するだけで全然変わるのになーなんて思うこともしばしばあります。
驚きは言葉のまま、予想しないカードだったりギミックを見せられたり、また見せたりすることです。
分かりやすいのが冒頭から書いていますが罠の採用です。
今じゃ破壊耐性がついてたり、殴る前にバック割ったり効果無効で踏めるように安全な状態で攻撃してきます。
もちろん、相手のバックを警戒することは重要で迂闊に攻撃して全滅なんてされたら、堪りません。
しかし全滅させられてもそれはそれで面白いんですよね。
予想できないカードや懐かしいカードだったりを使われるとちょっと笑いません？
ミラフォとかその典型なんですけど「攻撃！」「はいじゃあミラフォで全滅な」とか。
笑うしかないですｗ
こういう”驚き”がデュエルを楽しくすると思っています。
ギミックもハリからリンクロス、武力ばっかりみてたら飽きますよね。慢性的になっちゃうと感動も驚きもなくなります。
最後に
今回は僕が個人的に楽しかった最近のデュエルと楽しいってなんやろうか？というお話なんですけど、別に今の遊戯王を否定するものではありません。僕自身も妨害ガンガン使いますし、誘発も同様。ただターンの往来があって、相手に何もさせないよりも自分のしたいこと優先して勝ちに行くデュエルもまた面白いですよって話です。
みなさん最近楽しかったデュエルってどんなのですか？
みなさんの参考になれば幸いです。
