どうも不自由なYPです。
最近ブログブームなのか、Twitterでブログ記事がリツイートされて流れてきてます。
最近ブログブームなのか、Twitterでブログ記事がリツイートされて流れてきてます。
かれこれ三年弱ほどブログ執筆してきた僕ですが、中々どうして最近の方が書かれる記事素晴らしいですよね。
とはいえ、少し惜しいなと思う部分もあるので今回は"ブログの書き方"についてガチの記事を書きます。
「は?お前にそんなん言われんでも書けるわ!」という声が聞こえてきそうですけど、まぁ聞いてくださいよ。
これまで僕のブログを読んでくださっている方なら分かると思うんですけど、僕そこまでガチで書いた記事って無いんですね。
SEOと呼ばれる「検索からの流入を狙う書き方」では。という意味でふざけて書いてるってわけではないですよ、いやふざけてるのもあるけども。
話を戻して、このSEOを意識するのとしないのとでは全然アクセス数も変わってきます。
具体的に言うと現在このブログの月間アクセス数は3万PVほどです。
このブログの前に書いていたSEOをしっかり意識したブログのアクセスです。
月10万PVは越えてますね。
これくらい変わってきます。
一応の実績はあるのでブログ初心者さんになら何かを伝えることは出来るのかなと思います。
この記事を読んで得られることは
- ブログの書き方と考え方
そして、ペルソナ(想定読者)は
- 今後ブログを書いてみたい人
- 現在ブログを書いているがアクセスに伸び悩んでいる人
- ブログの書き方がいまいち分からない人
なお、この記事で狙っている検索キーワードは「遊戯王 ブログ 書き方」の三語です。
実際の検索結果が出ました。
遊戯王 ブログ 書き方で三位とれてるのでまずまずといったところですね。
今後の課題としては記事の力は一つではありません。
内部リンクと呼ばれる自分のブログの記事からリンクしていくことで徐々に力が増していきます。
なので、今後は遊戯王のブログというものについてもちょくちょく書いていきたいと思います。
では参ります。
まずはどんな遊戯王ブログを目指すかを考える
一口に遊戯王ブログと言っても様々なブログがありますよね。
例えば大手さんで言えばまいログ、切りぶろなどの大手。
僕のような個人でブラブラ書いてる個人ブログなど、みんな多種多様な切り口と書き方で差別化を図っています。
ざっと大まかに別け、特徴を挙げると以下のようになります。
大会レポート型
大会に出てはその戦績報告や対面した相手とのやりとり、ケアや予測、サイドデッキからチェンジするカードの選定など遊戯王における大会環境を事細かに書いている大会レポート型。
特に大会で結果を残したい人向けのブログで更新頻度は低め
書く内容も実技的な要素が多いのでかなり勉強になる。
ぜあるさんzearu_YP’s diary
カードやギミック考察型
どちらかと言うと遊戯王wiki寄りなブログが多いですが、その一歩先を行くものばかり。
最後に詳しく書きますが遊戯王の情報を得るという点で言えばwikiに勝るサイトやブログは存在しません。
莫大な情報を網羅しつつ内部リンクして云々できるのは中々個人で出来るものではありません。
しかし大手に出来ず個人にできることがあります、それが"深堀"です。
ギミックの開拓や相性の良いカードの考察、好きなテーマやカードであればwikiを越えることも可能です。
更新頻度はマチマチと言ったところですが、大会レポート型よりも頻度は高め
おかりゅーさんおかりゅーの遊戯王日誌★
dandeさんジェネクスと歩む遊戯王日記
アンデット族が好きすぎる決闘者 (アズキ)さん遊戯王OCG アンデット族講座
雑記型
雑記型はちょうど僕のブログのような感じ。
上記の考察型を含む多くのブログが雑記型と言えます。
このタイプのブログは更新頻度が高く、基本的には毎日更新しているところが多いです。
くらくさんくらくらころころ
シナさんシナの遊戯王相場ドットコム
速報型(トレンド)
遊戯王のニュース関連が多く、まとめ記事などに見られるタイプ。
基本的には大手さんが速報を扱います。
個人でやるには仕事や学業の兼ね合い、速報という性質上から専業ブロガーでないと少し厳しい印象です。
僕はあまりおすすめしません。
というのも、トレンドはあくまでトレンドで結局誰が書いても一緒なので一時期僕もやってはみましたが自分でなくても誰でも書けるなら、他所で書いてもらっていいかなと思い辞めました。
といった感じで以上4つの型に別けましたが、この中だとどんなブログが書きたいか?で後述の書き方というのが少し変わります。
特にトレンドは書き方云々よりも如何に速くアップするか?に価値があるので書き方はあまり関係ないかもしれません。
とはいえブログコンテンツを書く上で重要な方法や考え方などを書いていきます。
参考になりますのでお付き合いください。
遊戯王ブログ記事の書き方
遊戯王ブログに限らずブログの書き方です。
一つずつ確実にしていくと結果がでます。
書き方を簡単にまとめると
- タイトルと狙うワード、ペルソナ
- 読んで得られることを見出しに
- 肉付け
- まとめ
の順で書くとスムーズです。
詳しく書いていきます。
まず自分の書けることを考えてみよう。
「ブログをはじめてみたい」と漠然と思うことってあんまり無いと思うんですよね。
「このテーマについて書いてみたい」「誰かにこの構築を知ってもらいたい」とかそういうことがあって初めて「ブログでも書いてみるか」となります。
ブログを始めるきっかけなんて実はなんでも良かったりします。
僕自身も最初は「覚書」程度から始めました。
少し話を戻して、今あなたは何を書きたいか?を考えてみましょう。
イメージでいいです。こんなの書きたいなーみたいなふわっとしたもので十分。
では例として「オルフェゴール」というテーマについて自分の構築やプレイング、考え方などを知ってもらいたいとします。
それがあなたの"書けること"です。
別に遊戯王のカードやテーマで無くともプレイマットでも良いしショップでも良いです。
そんなに難しく考える必要は無く、書きたいこと=書けること です。
タイトルの付け方
次にタイトルです。
徐々に具体性を持たせていきます。
書きたいことが分かったらとりあえずそのワード(先の例で言えば"オルフェゴール"というワード)でGoogle検索してみてください。
すると遊戯王wikiやKONAMI公式、カーナベルなど検索1ページ目に大手が出てきますよね。
これが普通です。
では、2ページ目以降はどうでしょう?
少しずつ個人ブログが見えてきませんか?
しかし、一語だけではあまりにも強豪が多いので二語にしてみます。
例オルフェゴール 展開
すると大手は減りますね、しかしよく聞く有名ブログが並んでいたりします。
三語にしましょう
例オルフェゴール 展開 ギルス
すると順位が変わったり別の記事が出てきますよね。
このように検索ワードを増やすことで強豪とのガチンコ勝負を避けつつ検索上位を目指します。
一語で上位表示はかなり難しいので二語、三語と増やしていますが、ここで増やし方のコツとして"マインドマップ"というものが便利です。
一語から連想されるワードをずらっと書き連ねていく方法で記事ネタに困ったら使うことが多いです。
タイトルを決めるときのコツ
記事の価値はほぼタイトルと見出しで決まるので詳しく書きます。
まずこの記事のタイトル「遊戯王ブログの書き方」で、上記のように狙うワードを三語決めています。
遊戯王 ブログ 書き方
という三語を検索すると出てきました。
割と楽勝そうですね。競合となる記事は必ず読んでおきましょう。上位表示されるには何かしらの要素があります。
割と楽勝そうですね。競合となる記事は必ず読んでおきましょう。上位表示されるには何かしらの要素があります。
で、少し戻ってこの検索ワードで検索する人の意図を想像します。
僕の予想では「遊戯王のブログを書いてみたいけど書き方が分からない」人というペルソナ(想定読者)が浮かび上がってきます。
その人に対して回答を与える為の記事を書く、記事を書くためにタイトルと回答がちぐはぐだと嫌われますから、簡潔に直球のタイトルに設定。
といった形です。
読むと得られることの書き出し→見出し
タイトルと狙うキーワード、ペルソナの設定が出来たら次です。
その記事を読んで得られることを書き出しましょう。
具体的に、この記事では「ブログの書き方」という部分に焦点を当てており、当然のことながら書き方とその方法、考え方というものについて深掘りして書いています。
この"得られること"というのが根幹であり、その記事の価値です。
先ほど検索する人の意図と書きましたが、その意図と記事の内容(回答)がマッチしていなければ読まれません。
ということでタイトルや検索ワードから意図を汲み、その意図に沿った記事の構築をしていきます。
その中でも見出しは屋台骨と呼んでもよく、ここをしっかりと決めるとほぼ9割記事は書けたと言っても差し支えありません。
見出しの書き方はタイトルや検索ワードに準拠したものをチョイスします。
この記事での見出しと小見出しは以下のようになります。
(見出し)まずはどんな遊戯王ブログを目指すかを考える
(小見出し)大会レポート型
(小見出し)カードやギミック考察型
(小見出し)雑記型
(小見出し)速報型(トレンド)
(見出し)遊戯王ブログ記事の書き方
(小見出し)まず自分の書けることを考えてみよう
(小見出し)タイトルの付け方
(準見出し)タイトルを決めるときのコツ
(小見出し)読むと得られることの書き出し→見出し
(小見出し)肉付けと文字数
(見出し)遊戯王ブログの書き方 まとめ
といった形で構成しています。
この見出しだけで逆にタイトルを想像できるか?というのもポイントです。
想像できないと内容とタイトルが少し違うかもしれないので注意しましょう。
肉付けの方法と文字数
さて、ここまで来ればもうおしまいです。肉付けです。
その見出しに対してどういった見解があるのか?解釈があるのか?カードやギミック、テーマへの思いや考えを書き綴ります。
とはいえ、最初は難しいと思うので簡単に説明します。
その見出しの内容に対してあなたの
主張
理由
具体例
反証への理解
再度主張
を繰り返すこと。
これが肉付けです。
もう少し噛み砕くと
主張=見出し、小見出しから詳細に伝えたいこと
理由=なぜこういった主張になったのか?
具体例=具体的な動きやカードを挙げることで説得力を持たせる
反証への理解=読者が抱くであろう反証に対しての理解を示し共感を得る
再度主張=説得力と共感を得て、もう一度伝えたいことを
といった形です。
これはどのような内容を書くか?で変わってきます。
実際書いてみないと分かりませんし、反証への理解は無しでもいいときがありますし、具体例もないときあります。
文字数についても明記しておきます。
具体的に言うと平均して5000文字程度は書きましょう。
最低でも3000文字は必要ですし記事となるとガチで書くならそれくらいは普通に埋まります。
文字数が多い=情報の質が高い。という訳ではありませんが、文字数多い=情報量が多いというのは分かりやすい指標です。
検索上位を目指すのであれば8000文字以上は書いておくと良いです。
ちなみに文字数を簡単に増やす方法があります。
見出し、小見出しの数を増やすという方法です。
これは"深掘り"の延長とも言え、ある程度まで掘ると"別の言葉"が出てきたりします。
この"別の言葉"について改めて小見出しで書き始めることで文字数を稼ぎつつ記事の濃さもあげることが可能ですのでおすすめです。
遊戯王ブログの書き方 まとめ
ここまで書いてみましたが如何でしたか?
難しそうなこと書いてますけど、簡単にまとめると
- タイトルと狙うワード、ペルソナ
- 読んで得られることを見出しに
- 肉付け
- まとめ
検索から流入を狙うなら検索ワードを意識したタイトル決めをすること。
想定読者とその読者が何を求めて検索するのかを想像すること。
求めるモノに対しての回答を用意、まずはタイトルに準拠した書くこと、伝えたいことを見出しで整理すること。
見出しの用意ができたら肉付け、この時に意識すべきは主張~再度主張までを違和感なく書ききること。
まとめではこのようにまとめる、大雑把に言えばこのまとめを読めば記事の八割が分かるように書くこと。
という感じで書きましょう。
8000文字書いとけよって言っといてこの記事は5000文字です。
ただかなり濃い内容なのでさきほどの検索結果なら1ヶ月もしないくらいで上位になると思ってます。
追記の通り三位とれてます。
なお、本来はシークレットモードで見るのが筋なんですけどスクショできないのでご了承ください。
最後に遊戯王wikiという存在について
遊戯王のコンテンツは様々なものがありますよね。
動画やブログなど本当に様々ですが、テキストのコンテンツにおいて最も強いものがwikiです。
内部リンクは元より網羅性と「wiki」という専門性からユーザーからの信頼も勝ち取っており、僕ら個人でPV数に太刀打ちは絶対にできない存在です。
しかし、前述のように僕らにできないことがあるということはwikiにもできないことがあるわけです。
それが深掘り。
wikiはどこまでいってもwikiであり、愛ある記事を書くことはできません。
そういった面で僕らは差別化しなければならず、wikiを書き写すだけなら誰でも出来る訳です。
そして、wikiに出来ず、僕らに出来る最も強い部分があります。
それは楽しさを伝えること
カードの使い方はwikiに書いてても楽しみ方は書いていません。
楽しさを伝えることが出来る書き手になりたいと思いますし、これが出来ることで今後淘汰されるかもしれないブログというコンテンツで生き残る術になると僕は確信しています。
みなさんの参考になれば幸いです。