どうも不自由なYPです。
今回は勘違いされがちな禁じられた一滴の効果やコストについてお話していきたいと思います。
僕も勘違いしていたから、色々誤解したまま効果を使っているかもしれないので今回ちょっとピックアップしていきたいと思います。
禁じられた一滴
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
王宮の勅命発動中、魔法Aを発動しチェーンで禁じられた一滴の効果コストで墓地へ送った場合
”王宮の勅命”発動中に、魔法カードを発動(具体的に”強欲で貪欲な壺”とする)し相手はチェーン無し、相手フィールドに効果モンスターが存在するので”禁じられた一滴”を”強欲で貪欲な壺”をコストに発動した場合、”強欲で貪欲な壺”の効果は通るのか?という疑問。
これは”強欲で貪欲な壺”の発動コストは支払いますが、効果は通りません。
”王宮の勅命”でフィールドで発動した魔法カードの効果は無効になります。
”禁じられた一滴”のコストで”強欲で貪欲な壺”を墓地へ送ろうともフィールドで発動したものは無効化されます。
王宮の勅命発動中、禁じられた一滴のコストで王宮の勅命をコストにした場合
王宮の勅命は永続罠なのでフィールドから離れた時点で効果の適応は終わり、一滴の効果は普通に通ります。
相手は罠でチェーンすることはできません。
ちなみにここで仮に先ほどの魔法カードをはさんだ場合においても王宮の勅命をコストにしてしまえば魔法の効果も通ります。
除外10枚ある状態、禁じられた一滴でダイーザを選んだ場合の打点は?
除外されているカードの枚数で打点が変わるダイーザなどのモンスターへの禁じられた一滴の効果で選んだ場合、ダイーザの打点はどうなるのか?
ダイーザのターン終了まで
失礼しました、その時点での半分です。
相手フィールドにモンスターが3体存在する状態で、モンスター3体を墓地へ送り禁じられた一滴を発動、相手が強制脱出装置を自身のモンスターを対象に発動、禁じられた一滴の効果はどうなる?
要するに
効果処理時にコストにした枚数>相手フィールドのモンスターの数
の場合は不発扱いになります。
効果処理時に選べない場合は不発になるんですよね、ちょっと勿体ない。
禁じられた一滴のコストにトークンやPカードは選べない
禁じられた一滴のコストは”墓地へ送る”必要があるため墓地へ送れないカードはコストにできません。
場にでているPモンスターやPカードはEXデッキに表側に置かれてしまうので不可。
トークンは墓地へ送れないので不可となります。
また、マクロコスモスのような墓地へ送れない場合も発動すらできないことになります。
虹光の宣告者が存在する場合はモンスターを手札から墓地へ送れないのでフィールドから墓地へ送るほかないので圧をかけることも可能です。
禁じられた一滴で罠モンスターをコストにした場合は相手は罠カードをチェーンできる?
罠モンスターは”元々の種類”が罠であるため、罠カードの発動を許しません。
同様に装備魔法扱いのモンスターを墓地へ送った場合も同様で魔法カードではなくモンスターカードの発動を許さない状態になります。
元々の種類のカードの効果を発動できないってやはりやばいカードだよなと思いますね。
禁じられた一滴のコストや不発について まとめ
比較的新しいカードではあるものの、その汎用性から様々な大会優勝デッキにメインから採用されるカードです。
自分が使う場合も相手に使われる場合も効果の処理やコストに使えるか?などの知識は非常に重要な部分になるので頭の片隅に残しておきましょう。